我が家には絵本が大好きな2歳の娘がいます。
ある日、世界の絵本が毎月自宅に届くという月額定額制のサービス「ワールドライブラリー」に出会いました。
今回の記事はワールドライブラリーとはどんなサービスなのか、実際使ってみた感想を書いていこうと思います。
- 絵本が大好きなお子さんがいる。
- いつも似たような絵本を選びがち。
- 絵本を通じて色々な世界に触れて欲しい!
- ワールドライブラリーが気になっている
といった親御さんの参考になれば嬉しいです。
ワールドライブラリーってなあに?
ワールドライブラリーは月額1000円(税抜)で、お子さんの月齢に合わせた世界の絵本が毎月1冊送られてくるサブスクリプションサービスです。
ワールドライブラリーでは世界30か国以上の本を取り扱っています。
絵本を通じて色々な国の文化や感覚の違い、また、日本とは異なる考え方に触れることが出来ます。
絵本は全て日本語に翻訳されているので、日本の絵本と同じように読み聞かせすることができます。
定価以下で海外の本を購入出来るのでお得感もあり、家計の負担も少なく、続けやすいのも魅力的でした。
いつから始められるの?
対象年齢は1歳3ヶ月〜7歳となっています。
届く本は、あらかじめ公式サイトで確認が出来ます。
もし、同じ本を持っている場合は申告すれば変更してもらうことが可能です。
また継続期間に縛りがないので、必要性がなくなればいつでも退会することが可能です。
どんな人におすすめなの?
- 絵本が大好きなお子さんがいる
- いつも似たような絵本を選んでしまいがち
- 世界の絵本に触れてみたい!
そんな方にオススメします。
お孫さんへのプレゼントにも喜ばれるかもしれませんね。
娘は2歳0ヶ月からスタート
2歳0ヶ月はこんなキラキラのしかけ絵本が送られてきました〜
こちらはイギリスの絵本です。北極の動物たちが沢山出てきます。
2歳の娘も
と興味深々でした。
ボードブックになっているのでちょっとやそっとじゃ破れない!
仕掛けを出すことも、指先を使うようで最初は苦戦していました。
今では上手に仕掛けを出したり、入れたり、とても楽しそうに遊んでいます。
また、この月は娘の誕生月だったので可愛いバースデーカードも入っていました。
そんな気遣いにもほっこりとしました。
本の裏面にはどこの国の本か書かれています。
我が家では、家にある世界地図と照らし合わせ、
この絵本ここからきたんだってー!
ぴよこがいるのはここだから、こんなに遠くから来たんだねぇ~。
と絵本の国の位置と日本の位置を娘に伝えています。
まだ、娘にはまだ国の概念はないですがこの本がとおーくとおーーーくから来たことだけでも伝わればいいなあと思っています。
娘のお気に入り
娘のお気に入りは、
それいけ、スーパーてんとうむし!
こちらはベルギーの絵本です。
小さな小さなてんとうむしくんが世界中の動物を助けていくという可愛いヒーロー物語です。
これを読んでからはてんとう虫を見つけると、立ち止まって観察するようになりました。
虫にもヒーローにも興味がなかった娘がこれを気に入るのは、正直なところ意外でした。
親にとっては新たな発見で面白かったです。
まとめ
私が実際に利用してみて感じたワールドライブラリーの良い点は以下の5点です。
- 異文化に触れられる
- いつもの絵本とは違う絵本との出会いがある
- 良心的な価格で続けやすい
- 毎月の楽しみになる
- 日本以外の国や国旗を覚えるきっかけになる
最初は本だけで本当に異文化に触れられるの~?と疑心暗鬼でしたが、「はじめてのいろのほん」で日本人とフランス人は、色彩の感覚が少し違うんだ~!ということにも気づかされました。
完全に私の主観になるのですが、
奥深い絵本も多いなあ〜
と思いました。
「ピンクー にじのでるばしょ」は、大人の私にも心にくるものがあり、娘が大きくなって人間関係に悩んだ時にもう一度読んで欲しいと思いました。
ダイナミックなイラストに娘が夢中になっている「やまとあな」も、実はブラック要素がある物語。この話を理解できるようになった時、娘はどんな感想を抱くのだろう…
と思ったり・・・。
2歳児の間は絵を楽しんで、その本の意味を理解したらもう一度楽しめる、そんな絵本との出会いもすごく楽しかったです。
これからも娘と沢山の絵本に触れて、絵本を通じていろいろなきっかけに出会えるといいなと思っています~。