
今日の朝5時過ぎから

と、何度もリビングを確認していた娘。
夫の起床時間になり、夫がリビングに降りてくると


と夫を見るなり突然の号泣。

と動揺する夫。
涙をポロポロと流して、泣き叫ぶ娘。
娘のこんな号泣は初めてでした。
なんだかびっくりました。
先週、娘に伝えたことも影響してる?
去年のGW、お盆、年末年始の大型連休は感染予防のため、お互いの実家には帰省せずに家族3人でできることを過ごしてきました。
そして今年、予防接種の開始、感染者が減少しているという明るいニュースをみて、
ようやく


と大きいコテージを取り、両親を誘ってキャンプに行く計画をしていました。
娘も



と大盛り上がり。
公園に行くと時々、

と、おばあちゃんと遊んでる子を目で追う娘。
羨ましいのかな〜と思うことがあるので、普段会えない分、この日は祖父母にいっぱい甘えて欲しいなあ。と私も思っていました。
しかし、今回もコロナの感染拡大により、この計画が先週にキャンセルとなりました。




こんなやりとりをしたばかりでした。
その時の娘はあまり悲しそうな顔をせずに私の話を聞いていました。
言葉では言わない娘の気持ちを考える
キャンプをすると決まってから



と毎日のように言っていたセリフ。
そういえば、中止になったことを伝えてから聞かなくなりました。
会えないことは、理解しているようで。
寂しいとは言わないけれど、会いたいとも言わなくなった。
おじいちゃんとおばあちゃんの話もしなくなった。
でも、いつもに増してお父さんにベッタリになって、ずっと「一緒に遊ぼう」が止まらなくなった。
そして、朝の号泣。
このことが少なからず影響してるのかもしれない。
私たちも残念だと感じていたから。
母の誕生日が大型連休の時期なので、結婚してからも毎年母の誕生日のお祝いに行っていました。しかし、今年は母の誕生日のお祝いができませんでした。
会ってお祝いしないのは初めてだったかも。
そんなタイミングで母は今年、還暦を迎えました。
業者さんにこっそりと修復を依頼していた27年前のホームビデオ。
ちょうと復元が出来たから、そんな思い出も小さなサプライズにして。
母の好きなお酒でも用意して、ささやかでも還暦のお祝いが出来たらいいなあ。って思っていました。
だから、私も中止が切なくて、とっても残念でした。
でも私たち大人は再びコロナが感染拡大しているの現状も理解してるし、その残念な気持ちを今は仕方ないよね〜と自分の中で消化することはできる。
でも、娘はどうなんだろう?
コロナの現状なんて知らないし、何度も会えなくなるという残念な事実だけを自分の中で消化できてるのだろうか?
うーん。。
当たり前の日常って幸せだったんだなあ。
そうやって色々考えて、当たり前の日常って幸せだったんだなあ。って思う。
手に届く幸せってそこらじゅうに転がっていたんだなあと。
コロナがあるから不幸かといわれれば、そうではないとは思う。
たしかに、新たに生まれた不幸せな事柄もあるけれど、日常生活とは違う幸せがまた静かに転がっている。
それを見落とさなければ、明るい気持ちだってきっと見つけられる。
でも、日常生活にあった幸せの一部は今、手の届くところにもう転がっていない。
そう考えると、日常生活のありがたみをもっと噛み締めるべきだったなあと。
でも、後悔してるだけでは仕方ないので、今までとは違った楽しみ方を模索していこうと思います。
家族だけで出来ること。
夫と私で娘の寂しい気持ちを埋められるといいな。
もやもやしていた気持ちを書いてスッキリとしました。
とりあえず、私に出来ること。娘と沢山遊んで娘を沢山ぎゅーっとしようと思います。
日常生活が少しずつ戻ってきますように!
おしまい。