
年末といえば大掃除!
というわけで年末断捨離をしておりました。
そして思い出した古い箱の存在。
…今日はただの雑記です(´∀`)
断捨離で服を捨てました
断捨離の基準は、私服は今年1年着なかったものは捨てる。
潔さは大事!と言い聞かせて。
45リットルのゴミ袋がパンパン!になりました。笑
服をあまり買っていないと自負していましたが、意外と買ってるのかも(反省)
ついでに、ぴよこが生まれてからは、なかなか触ることのないクローゼットの整理をしました。
クローゼットから出てきた古い箱
クローゼットの奥にしまっておいた古びた1つの箱の存在を私はすっかり忘れていました。
その箱は数年前に実家の断捨離に行った時、
今、価値がないと思うけど、お前の子がお爺ちゃんやお婆ちゃんになった時にもしかしたら価値がつくかもしれない。
だから、ゆんが持っておくといいよ。
と、父が私にくれたものでした。
箱の中にあるのは、父が子供の頃に集めていた切手のコレクションでした。
乱雑に入れられた切手の中には、4枚集めて絵柄が完成したらおもちゃと交換できるという、多分何かのおまけであろうチケットも混ざっていました。
子供心をくすぐられるチケットだなあ。
子供だったお父さんもこのチケットを大事に集めていたんだろうな。
そして、チケットは右上のパーツばかりで全然絵柄が揃ってないところに若干の切なさを感じる。笑
切手は古いもので1950年代のものも。
その時代の消印が押されている切手や、
お年玉切手シートや、
大阪万博の記念切手まで。
その箱の中身を見ていると、なんだか少し昭和にタイムスリップしたような。
そんな気持ちになるのです。
今は令和だから、昭和はもう、前の前の時代なんですね~。
父の言う価値あるものっていうのは、きっと価格がつくものということだと思う。
だけど、
この箱の中には、昭和の時代を生きた子供の頃の父の思い出がそのまま眠っていて。
ぴよこにとっては祖父がこの時代を生きた証でもあり、いつか生まれるかもしれないぴよこの子供にとっては曽祖父がこの時代を生きた証になるのではないかなと思うのです。
そう思うと、私たちにとってはすでにこの箱の価値は十分あるわけです。
ふと感じた別角度での価値
昨今はものを持たないというのが一種のトレンドで、私もシンプルな考え方に憧れます。
しかし、父からもらった箱を見ているとあの頃のものがこうしてこのままここに有るということに価値を感じるような。
うまく言えないけれど、別の角度から、物の価値を感じたような・・・。
そんな気持ちになりました。
今はバンバン物を捨てているけれど、
10年後同じものを見たら果たして思い切って物を捨てることが出来るのだろうか?
果たしてこれはいま捨てて良いものなんだろうか?と
今後迷いが生じそうな気がしてきました(^v^)笑
断捨離って難しいね!
とりあえず、父から受け取った箱は、ぴよこが大きくなって、私の歳を追い越すくらいまで私が大切にとっておこうと思うのでした。
それまで父には元気でいてもらいたいものです(計算したら100歳超えてたけど)
というわけで今日の独り言でした~。
